トップページ > 新見医師会の紹介

新見医師会の紹介

医師会長の挨拶

医師会長 太田 隆正

新見市は中国山脈の緑豊かな脊梁地帯にあり、全国でも66位と面積の広い市です。森林面積は市の86%を占め、人口も三万人を切り、岡山市や倉敷市などの県南の地域に比べ、医療機関も少ないという特質があります。高齢化率も高く我が国の人口減少とともに団塊の世代が後期高齢者(75歳以上)になるという2025年問題が現実のものとなりつつあります。


このような中、多くの皆さんは年を取り、病気になっても住み慣れた地域や自宅で尊厳を持って暮らしを続けたいと望んでおられ、この実現には在宅医療の充実を欠くことはできません。包括ケアの重要性はますます高まっており、国をはじめ、市町村等様々な取り組みを進めておられますが、いろいろな課題も明らかになってきています。私たち医療従事者は、相互に連携し協力しあって、包括ケアシステムの充実に尽力してまいりたいと考えています。


新見医師会は老健施設「くろかみ」を中心に、いつまでも安心して暮らせる地域の医療環境を構築すべく、医師会員、くろかみの職員が心を一つにして活動してゆく所存です。


今後とも、行政、消防などと良好な関係を保ちながら、医師会の先生方や地域の皆様のより一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。


令和6年6月

医師会の沿革

昭和22年11月 阿哲郡新見町大字新見1191番地に社団法人阿哲郡医師会を設立
昭和29年9月 新見市高尾257番地2に医師会館を新築移転
昭和29年12月 名称を社団法人 新見医師会に変更
昭和49年5月 新見市新見1191番地に阿新地域休日診療所を開設
平成10年4月 新見市高尾2306番地5に医師会館を新築移転
阿新地域休日診療所を医師会館へ移転
新見医師会立老人保健施設「くろかみ」を開設し、訪問介護ステーションと在宅介護支援センターを併設
平成12年4月 阿新地域休日診療所に準夜間診療所を併設し、名称を阿新地域休日・準夜間診療所と改める
在宅介護支援センターを閉じて、居宅介護支援事業所を開設
老人保健施設くろかみの名称を、介護老人保健施設くろかみに変更
平成23年11月 名称を一般社団法人 新見医師会に変更
平成29年4月 さくらんぼ保育園開園(内閣府企業主導型保育事業)病児病後児保育併設
平成29年9月 グループホーム建屋取得(M'sファミリア合同会社へ有償貸与)

医師会の事業内容

  • 新見市休日・準夜間診療所の受託運営
  • 介護老人保健施設の運営
  • 居宅介護支援事業所の運営
  • 訪問看護ステーションの運営
  • 企業主導型事業所内保育園(病児・病後児保育併設)の運営
  • 新見市在宅医療・介護連携支援センター一部受託運営

このページの先頭へ